愛知県立芸術大学 Aichi University of the Arts


研究室

森真弓研究室

メディアデザイン

カリキュラム

美術総合研究「メディアデザイン」

テクノロジーの進化によって、メディアは多様化し、我々の周りに溢れている。それはより柔軟で複合的な特徴を含み持ち、そこから新たな表現が次々と生み出されている。 現代社会に於いてメディアの発展は、人々がよりよく生きていかれるための手助けになるものである反面、その環境変化の激しさの中で、人々が人間としての本来あるべき姿を見失い、本当に大切にされるべきものが置き去りにされるというような問題も多く発生している。 例えば、バーチャルメディアの普及は、無駄を省き効率を劇的にアップさせたが、本来知るべきプロセスを体験することが少なくなり、リアルなコミュニケーションが減少した事による人間自体の感覚=リアリティに影響を与えているのは否めない。 本研究は、パーソナルからパブリックまで含めた社会におけるデザインの必要性や役割を再認識した上で、我々を取り巻くメディアとその現状を検証する。 更にそこから各自のテーマを導きだし、どのメディアによっていかにアプローチしていくことが最適かを考察し、デザインに取り組む。 各自のテーマに沿ったデザイン成果物の作成ができるのと同時に、研究ノートおよび論文の作成により、抽象的な概念を明文化し自己認識することができる。 これにより、理論に裏付けされたデザイン構築ができるようになることを目標とする。

美術特別研究「メディア特殊研究」

技術や文化が変わっていくにつれて、世の中には日々新しい有形無形のモノが生まれ、溢れている。新しいメディアが生まれれば、そこに新しい人との関わりも発生する。 我々はものを生み出す立場として、受け手に情報の本質を的確に伝えるためにも、その原点となる「コミュニケーション」そのものを明確に意識する必要がある。 本研究では、コミュニケーション、インタラクティブ(双方向)、インターフェースをキーワードに、包括的視点から事例を分析、問題抽出する。 基本的には参加者全員でのブレーンストーミング及びキーワードマッピングによって問題を探し出し、それを解決するための手法を探る。 グループによるディスカッションを繰り返すことで、ブレインストーミング力及び展開力を強化でき、理論構築やプロセスがより明確に意識できるようになる。 また、自らのデザインや作品制作においても、客観性を持ちながら、広く展開できるようになることを目標とする。