研究室概要
博士前期課程
美術総合研究
- 視覚伝達デザイン・グラフィックアート
多様なグラフィック表現の可能性を探究する。
制作物としては平面表現に限らず様々な表現媒体を含め自由で訴求力のある制作物を作る。それらが他者とどのようにコミュニケートしていくかの考察と実験等を試みる。
特に、広告等の表現要素の要となるイラストレーション表現、写真表現等、表現 (特にアートワーク)に力点を置いた研究をする。
また、広告を中心とするマス媒体の研究、広告や出版物等の制作を通し、企画、コンセプト立案、マーケティング等から、アートディレクション、レイアウトからフィニッシュワークまでのトータルなデザインワークを研究する。
美術特別研究
- グラフィックデザインと表現
全ての表現行為にとって重要であり、基礎となる「観察」をキーワードとして、その重要性を認識し表現、制作に結びつけていく。
広告における美的表現とは何か?を考える。過去から現在までの様々な芸術作品や広告表現等を調査、研究することによって美や新しさの再発見をし現代の、広告をはじめとする様々な表現媒体に効果的にフィードバックさせていく。
アートディレクションとは何か?グラフィックデザイナーとはどういう職業なのか?その他、広告にまつわる様々な表現やそれを取り巻く社会状況、環境、経済等の分野への調査、研究も同時に行っていく。
プレゼンテーションとは何か?現代社会において、プレゼンテーション能力がクローズアップされ様々な場面で益々必要とされてきている。プレゼンテーションという行為そのものの研究と考察から、「自分を広告する。」をテーマに学生とのディスカッションの後、自由な制作物を作り効果的プレゼンテーションの研究と実践を行う。