大学院

本田研究室

本田 敬

Honda Takashi

准教授

担当領域
プロダクトデザイン
専門分野
プロダクトデザイン、インクルーシブデザイン

研究室概要

本研究室は、プロダクトデザイン(製品デザイン)、インクルーシブデザイン、を主軸に、本学デザイン専攻の特徴でもあるように、領域を横断する広義の「デザイン」を常に意識しながら、専門的なテーマについて研究を行います。

博士前期課程

美術総合研究

プロダクトデザイン

〈授業目的〉
プロダクトデザインの果たす役割を広く認識し、各自の研究テーマの有意性を精査する。
〈到達目標〉
客観的な視点に立ち、自ら設定した研究内容について、有用性と課題を見つけることが出来る。 
〈授業内容・スケジュール〉
プロダクトデザインの現状を把握し、現代の社会背景と照らし合わせ研究テーマを考察する。また、2年間の期間における研究プロセスの枠組みをしっかりと作り、長期、短期、両面でスケジューリングを行う。また週1回を目処に定期的に研究の進捗を発表する。

美術特別研究

プロダクトデザイン研究

〈授業目的〉
社会の課題を解決する参加型デザイン手法、インクルーシブデザインを実践的に学ぶ。
〈到達目標〉
製品開発する際の背景や目的を包括的に把握し、デザインする際の考慮すべき点や障害を見つけることが出来る。 
〈授業内容〉
インクルーシブデザインとは…
これまでの製品やサービスの対象から無自覚に排除(Exclude)されてきた個人(身体障害者や社会的弱者など)を、設計や開発の初期段階から積極的に巻込み(Include)、対話や観察から得た気づきをもとに、一般的に手に入れやすく、使いやすく、魅力的な、他者にも嬉しいものを新しく生み出すデザイン手法である。
具体的な取組みの一つとしては、介助犬訓練所「シンシアの丘」の協力のもと、介助犬ユーザーに向けた道具類の開発を協同で行う。手足が不自由である障がい者にとっての「道具」は、生活する上で健常者以上に重要なものといえる。本演習では、自分の感性に合ったもの、心地よく訴えかけてくるもの、また機能的に使いやすいもの、経済的にも導入しやすいものなど、全てを包括した広義のデザイン(見た目だけではない)を考慮して、より良い道具を本質のところから探り、デザインの実践を行っていく。ただ、対象者、環境は「シンシアの丘」に限らないので、他の設定にすることも可能である。

研究内容

研究実績

ポストナチュラルの食問題(情報科学芸術大学院大学 修了作品/2012)

インクルーシブデザイン/介助犬ユーザーのための水やり器の開発(2017)

地域デザイン/名古屋の新しい土産物「メ〜ブツ」の開発とディレクション(2009〜)

製品開発実績

サイレントバイオリンSV-100(ヤマハ株式会社/1997)

システムキッチン Dolce ラウンドタイプ(ヤマハリビングテック株式会社/2002)

サステナブルスタイル・プロジェクト 「育てるキッチン」(株式会社INAX/2004)

小型インテリア仏壇 nonnon(小泉製作所/2008)

デジタルミキシングコンソール TFシリーズ(ヤマハ株式会社/2015)

デジタルサウンドプロジェクターYSP-5600(ヤマハ株式会社/2015)